『ボードゲームカタログ』で、好みのゲームを見つけよう!
ボードゲーム
こんにちは。この記事では、1冊の本を紹介したいと思います。
すごろくや編『ボードゲームカタログ 202』(スモール出版、2018年)
「カタログ」という書名のとおり、まるでカタログを眺めるようにボードゲームを物色できる楽しい本です。
ネット上に溢れるボードゲーム情報だけを頼りに、漠然と「なんか面白いのないかな~」と自分にしっくりくるゲームを探すのは、意外と骨が折れるものです。
ボードゲームを売っている実店舗に行けば、お店の方に相談したり、ポップを参考にしたりできますが、自力で探すとなると
- 探しているゲームのタイトルがわかっている
- 自分の好みの分野・挑戦したい分野などを把握している
といった状況でないと、難しいかもしれません。
ボードゲームは、それなりのお値段なので「買うからには外したくない」というのが正直なところです。そこで、たどり着いたのがこの本でした。
ボードゲームの面白さに開眼した頃、この本で気になるゲームをチェックし更に詳しい情報を漁ってみたり、店舗で購入したりしたものです。
この本は、
- 見開き2~6程度のゲーム紹介記事があり、眺めているだけで楽しい
- 比較的ベーシックなゲームが紹介されており、当たり外れが大きくない(と思う)
- 「ボードゲームのマナー」「ボードゲーム用語」等のお役立ちコラムが掲載されている
といった点が特徴です。
これらの特徴、そして本だからこそ、気ままにペラペラとページをめくるうちに、ふと自分が気に入りそうなゲームや、何故か惹かれるゲームに出会えたりします。
(書店やレンタルビデオショップで、棚をなんとなく眺めていたら「おっ!?」と手をのばしたくなる物に出会ったことはありませんか? そんなイメージです)
ボードゲームにも慣れ、自分の好みを何となく把握できるようになると主にブログやSNSで情報を入手することが多くなりましたが、今回の記事を書くにあたりこの本を読み返してみたら、興味をひかれる未プレイの作品がたくさん見つかりました。
ボードゲーム沼にはまりつつある方に特にお薦めしますが、既にはまっている方にもお薦めできる1冊です。
この記事へのコメントはありません。