WordPressやMySQLなどWebの開発環境をMacでMAMPを使って整える法方

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WEB / プログラミング / IT系

こんにちは! あますた(@amaguristar)です。

Webプログラミングを勉強しようと思っても「最初何から手をつけて良いか分からない」って方は多いのではないでしょうか?

そんな方のために、無料で簡単にローカルサーバーを構築できるMAMPのインストール法方を紹介。

目次[ open / close ]
  1. MAMPとは
  2. MAMPのインストール
  3. 簡単なPHPプログラムの表示
  4. まとめ

MAMPとは

そもそもMAMPってなに?」って方のためにざっくり紹介。

MAMPは、Apple Macintoshコンピュータ上で動的なWebサイトを開発・運営するために、必要なフリーソフトウェアなどをまとめて利用する為のパッケージソフトウェアです。Widipediaより一部抜粋

具体的に何が入ってるの?

具体的にパッケージされているものを挙げると。

  • 「Apache」(Webサーバー)
  • 「MySQL」または「MariaDB」(データベース管理システム)
  • 「PHP」、「Perl」または「Python」(Web開発に使用するプログラミング言語)

上記のようにローカル開発環境を構築ために必要なものがパッケージされています。

そのため、MAMPを構成するソフトウェアパッケージの一部(特にApacheとPHP)はmacOSにプレインストールされておりますが、その他のソフトウェアパッケージは互換性のあるバージョンをインストールして使用することができます。

MAMPは、WordPressやDrupalなどの人気の高いCMSプログラムの開発によく使用されており、ラップトップやデスクトップコンピュータにローカル開発環境を構築することで、スタンドアロンのウェブサーバーを必要としません。

POINT!
Windowsの場合は、XAMPPを利用

注意!
MAMPを利用していると、PHPなどのバージョンが古くなってくることもあるので、アップデートはこまめに確認。念の為アップデート前にバックアップを取っておくのを忘れずに。

MAMPのインストール

MAMPは下記公式サイトからダウンロード可能です。

公式サイトへ↓↓↓
>> https://www.mamp.info/en/mac/

MAMP公式サイト
MAMP公式サイト

サイトへ移動し、上記画面が出たら「Free Download」を選択。

ダウンロード
ダウンロード

自分のOSに合うものをダウンロード。通常は「ERCOMMENDED(推奨)」と表示されてるものをインストールすれば問題ないはず。

アプリ紹介・インストールしなくてOK
アプリ紹介・インストールしなくてOK

ダウンロードボタンを押すと上記ウィンドウがポップしますが、インストールしなくても問題は無いので、マスクの掛かってる(薄暗くなってる)適当な場所をクリックして消しましょう。

ダウンロードファイル
ダウンロードファイル

ダウンロードが完了すると、上記のように「.pkg」ファイルが表示されるので、ダブルクリックでインストールを開始。

クリックしてインストール
クリックしてインストール

色々と説明が出てきますが、「続ける」「continue」「agree」と進めます。

注意!
当然、自己責任でお願いします

インストール完了後、インストーラをゴミ箱に入れるを選択
インストール完了後、インストーラをゴミ箱に入れるを選択

インストールが完了すると「インストーラをゴミ箱に捨てますか?」と表示。これは「ゴミ箱に入れる」で問題ありません。

インストールされたアプリ
インストールされたアプリ

インストールが完了すると「Launchpad」に上記アプリが表示。「MAMP PRO」は有料ですので、今回は使いません。

POINT!
自分は間違えないように「MAMP PRO」は削除してます

簡単なPHPプログラムの表示

実際に使う法方を説明します。

MAMPを起動

インストールした「MAMP」アプリを起動すると下記ウィンドウが出現。

右上の「Start」を押してローカルサーバー起動
右上の「Start」を押してローカルサーバー起動

右上の「Start」をクリックし、サーバーを起動。正常に起動すると隣の「WebStart」が選択できるようになるので、そちらをクリックすると

MAMPスタート画面
MAMPスタート画面

上記スタート画面が表示されます。この画面でローカルサーバーの情報を確認することが可能。

PHPファイルをローカルサーバーにアップ

ローカルサーバのルートパス
ローカルサーバのルートパス

MAMPを起動したらサーバーと同様にファイルをUPするとHPを表示することが可能。具体的には、MAMP起動時に出現したウィンドウの「Document root」と書かれたパスにファイルをUPすると利用可能。

上記例の場合は「Applications → MAMP → htdocs」にファイルを保存すると表示されます。

今回は試しに下記コードを「test.php」というファイル名で保存

<!DOCTYPE html>
<html lang="jp">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>MAMP Test</title>
</head>
<body>
    <?php echo 'Hello World!'; ?>
</body>
</html>
ルートにtest.phpファイルを保存
ルートにtest.phpファイルを保存

確認方法は下記画面の右上にある「My Website」で可能。

test.phpファイル選択
test.phpファイル選択

クリックすると、「htdocs」フォルダの中身が表示され、「test.php」を選択し、「Hello World」と表示されたら成功です。

あとは、好きなコードを書いて開発を初めてください。

まとめ

基本的には初期設定のまま簡単に利用可能。phpだけではなくJavaScriptやMySqlなどを使った開発もテストできますので非常に便利です。

ぜひ活用していろいろなサイト・ウェブアプリ等を作成しましょう。

あますた

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電気工学科卒の元プログラマの現飲食店オーナー。間に不動産管理、営業等も経験。ここでは、自分の経験とお客様に聞いた話を基に、役立つ情報を発信していこうと思いま...

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