【簡単・便利】気分転換に最適!iPhoneで選択した画像をランダムに自動で壁紙に設定する裏技
こんにちは! あますた(@amaguristar)です。
- 「壁紙を気分によって変えたいけど自分で毎回設定するのは手間」
- 「とはいえ、アプリをダウンロードもイヤ」
- 「好きな写真だけをオートで壁紙にしたい!」
そんなふうに思ったことありませんか?
その悩み秒で解決可能です。
しかも一度設定したら壁紙にしたいファイルをアルバムで追加・削除するだけの簡単メンテナンス。
壁紙を変更するタイミングも下記のように自由自在。
- 「設定した時間」
- 「充電開始時」
- 「バッテリー残量が50%を超えた時」
- 「おやすみモード起動時」 etc…
簡単なのに、設定を覚えると色々と応用可能です。
目次
1. ランダムに壁紙を変えるショートカット作成
具体的な手順は次の通り。
- 写真の準備
- ランダムに写真を1枚選択
- 壁紙変更
- アイコン・ショートカット名の設定
順番に説明します。
1-1. 写真の準備
写真の用意
壁紙にする写真を用意(写真撮影、フリー素材サイトからのダウンロード等)。
注意!
写真をそのまま壁紙にすることも可能ですが、綺麗に表示したい場合は画像を画面サイズに編集する必要があります。画面サイズは機種によって違います。
iPhoneの画面サイズ一覧
機種 | サイズ(px) | アスペクト比 |
---|---|---|
iPhone12 Pro Max | 2778 x 1284 | 19.5:9 |
iPhone12 Pro | 2532 x 1170 | 19.5:9 |
iPhone12 mini | 2340 x 1080 | 19.5:9 |
iPhone12 | 2532 x 1170 | 19.5:9 |
iPhone SE(第2世代) | 1334 x 750 | 16:9 |
iPhone 11 Pro Max | 2688 x 1242 | 19.5:9 |
iPhone 11 Pro | 2436 x 1125 | 19.5:9 |
iPhone 11 | 1792 x 828 | 19.5:9 |
iPhone XS MAX | 2688 x 1242 | 19.5:9 |
iPhone XS | 2436 x 1125 | 19.5:9 |
iPhone XR | 1792 x 828 | 19.5:9 |
iPhone X | 2436 x 1125 | 19.5:9 |
iPhone 8 Plus | 1920 x 1080 | 16:9 |
iPhone 8 | 1334 x 750 | 16:9 |
アルバム作成
写真の準備が完了したら分かりやすいようにアルバムを作成。
アルバムを作成すると今後メンテナンスも簡単。名前はなんでもいいですが、分かりやすいように今回は『壁紙』という名前で作成します。
今後、作成したアルバムに写真を追加・削除することで壁紙に表示・非表示を調整可能です。
このアルバム内の画像をランダムに壁紙に設定します。
1-2. ランダムに写真を1枚選択
「1-1」で作成した「アルバム」(今回は「壁紙」という名前)内の写真をランダムに1枚選択します。
ここからはiPhoneに入ってる標準アプリ『ショートカット(※1)』を使用。
(※1)
万が一消してしまった場合は「App Store」で無料ダウンロード可能です。
新規ショートカット追加
ショートカットを起動し『マイショートカット』タグへ移動。右上の「+」を押して新規ショートカットを追加。
壁紙にする写真を選択(アルバム読み込み)
壁紙にする写真候補を全て取り出す為に”アクション”を追加。検索バーに『写真を検索』と入力し”アクション”の『写真を検索』をクリック。
検索条件を「1-1」で作成したアルバム(今回は”壁紙”)に設定。
Point
これで壁紙アルバム内の画像のみが検索対象になる。
Point
「並び順」「制限」は好きに設定して頂いてOK。
例) 壁紙にしたい画像の枚数が多い場合は時間短縮の為に読み込む枚数を制限する等
ランダムに1枚だけを選択
上記の状態では「壁紙アルバム」に入ってる写真を全て選択(※2)している為、壁紙に設定する為にランダムに1枚だけを選択する。
(※2)
写真を検索で「制限」を設定していない場合
検索ウィンドウに「ランダム」と入力し、「リストから項目を取得」を選択。
デフォルトでは最初の項目
を取得と設定されているので、ここをランダム項目
に変更すると、ランダムに1つの項目が選択される。
1-3. 壁紙を変更
写真をランダムに1つ選択できたので壁紙に設定する。
検索ウィンドウに「壁紙」と入力し、「壁紙を設定」を追加。「表示を増やす」を押すと「プレビュー表示」という項目が現れるのでOFFにする(※3)。
(※3)
今回はオートで変更することを目的としているので、壁紙を変えた際に確認メッセージが表示されないようにする為に『プレビュー表示』機能をOFFにしている。
1-4. アイコン・ショートカット名決定
「1-3」までの設定が終わると、設定は終了。右上の「次へ」を押すと「ショートカット名」とアイコンを設定する画面に切り替わるので設定。
この時、ここで入力した『ショートカット名』を使ってSiriからも起動可能なので分かりやすいものにするのがおすすめ。
アイコンは『ホーム画面に追加』した際に表示されるので、ショートカット名と同様に分かりやすいものを選択。
2. 任意のタイミングで起動するように設定
ショートカットの作成が完了したら、次は自動で起動するように設定します。
やり方は簡単で、「ショートカットアプリのオートメーション」を利用するだけ。
ショートカットのオートメーションを選択
「オートメーション」タグを選択。右上の「+」を選択して『個人用オートメーションを作成』を選択。
タイミングの設定
今回は例なので分かりやすくする為に『充電開始時』に壁紙が変わるように設定。
画面をスクロールするとしたの方に『充電器』というリストがあるのでタップ。『充電されている時』を選択。
Point
この項目は文脈から判断すると『充電されてる時はずっと呼び出し続ける』と思うかもしれませんが、充電をはじめた時に一回だけ実行されます(当記事作成時時点)。
アクションの追加
タイミングを設定したら『何を実行するか』の設定。今回は作成した『ランダム壁紙』を実行するので、『アクション追加』→『ユーティリティ』と進む。
「ショートカット実行」→「ランダム壁紙」(先程名前をつけたショートカット)を設定。これで充電開始時に壁紙がランダムで変更されます。
ただ、このままの状態だとショートカット実行時に確認メッセージが表示されるので、「実行の前に尋ねる」をOFFにします(写真はONの状態)。
以上で充電時に毎回オートで壁紙が変わります。
まとめ
いかがだったでしょうか? 難しく感じるかもしれませんが、実際に設定してみると意外と簡単ですのでぜひ設定してみてください。
一度設定すると作成した『壁紙』アルバムの中身を変えるだけで画像を変更可能。タイミングも、オートメーションの設定を変更するだけなので自分好みのカスタマイズで楽しみましょう。
慣れてる人なら設定も1分かかりませんし、ぜひ1度挑戦してみてください。
YouTubeでも解説してます↓↓↓
>> https://youtu.be/Wd2fnVlqFFs
この記事へのコメントはありません。